注1)印は当社が取得した大臣認定工法。
注2)印は当社が取得した旧38条における大臣認定工法。
注3)印は日本高圧コンクリート(株)の指定施工会社認定を受けた工法。
埋込み工法
プレボーリング工法や中掘り工法のことで、振動・騒音が小さいことが特徴です。既製杭のため杭体の品質が良く、打込み杭工法に比べて近接構造物に対する影響が小さいメリットがあります。ただし、施工管理が打込み杭工法に比較して難しく、泥水処理・排土処理が必要となります。
プレボーリング工法
摩擦支持工法
中掘り工法
打込み工法
施工速度が速く、施工管理が比較的容易であることから、小規模工事でも割高にならないメリットがあります。また、打止め管理式等により、簡易に支持力の確認が可能です。ただし、他工法に比べて騒音・振動問題が大きく、所定の高さで打止りにならない場合、長さの調整が必要となります。
回転圧入杭工法
先端にあらかじめ羽根状の板を設けた杭を回転させることで地盤中に貫入させる工法です。
適用範囲
施工法の名称 | 適用範囲 | 認定 | |||
---|---|---|---|---|---|
α | 杭径・呼び名 | 先端地盤 | 杭長 / 最大施工深さ | ||
MRXX工法 | 490 | 4050~110120 | 砂質地盤 / 礫質地盤 | 51m以下 / 53m以下 | 大臣認定工法 |
416 | 4050~100110 | 粘土質地盤 | 52m以下 | ||
Hyper- ストレート工法 |
363 | 300~1000mm | 砂質地盤 / 礫質地盤 | 64m以下 | 大臣認定工法 |
341 | 300~1200mm | 粘土質地盤 | 60m以下 | ||
Hyper- NAKSⅡ工法 |
424 | 500~1200mm | 砂質地盤 | 71m以下 | 大臣認定工法 |
礫質地盤 | 75m以下 | ||||
STJ工法 | 250 | 450~1000mm | 砂質地盤 / 礫質地盤 | 110Dかつ80m以下 | 旧大臣認定工法 |
コピタ型プレ ボーリング杭工法 |
- | 300~1000mm | 砂質地盤 / 礫質地盤 | 60m程度 | 道路橋示方書記載工法 |
ケムン工法 (STケムン工法) |
250 | 300~1000mm (3035~90100) |
砂質地盤 | 110Dかつ80m以下 | 旧大臣認定工法 |
礫質地盤 | 110Dかつ70m以下 | ||||
300~600 (3035~5060) |
硬質粘土 | 110Dかつ66m以下 (110Dかつ30m以下) |
|||
MRX工法 | 253 | 300~800mm | 砂質地盤 | 24m以下 | 大臣認定工法 |
New スーパーFK工法 |
172 | 300450~600800 | 砂質地盤 / 礫質地盤 | 62m以下 / 50m以下 | 大臣認定工法 |
163 | 粘土質地盤 | 58m以下 | |||
NSエコパイル® | 200 | 100~700mm | 砂質地盤 / 礫質地盤 | 70mかつ130D以下 | 旧大臣認定工法 |
工法選択例
※現場の敷地広さや搬入条件などに制限がある場合は選択できる工法も制限される場合があります。